お米は、約3000坪(1ha)の面積で栽培しています。
収穫量は、一般と比べると約1/3の少なさ。
農家として、自家用で食べているお米と同じものを
数量限定で販売。
※よしま農園産米が完売のとき、同じ栽培基準の熊本県産米を代用することがあります
白米
販売価格1kg 1242円+送料加算150円(税込合計1392円)
玄米
販売価格1kg 1080円+送料加算150円(税込合計1230円)
もち米
販売価格1kg1242円+送料加算150円(税込合計1392円)
明治時代に日本で盛んに作られてきたお米です。
今では全国的にほとんど栽培されておらず、幻の品種ともいわれています。
現在はごく一部の酒米として残っているほか、自然栽培家によって受け継がれています。よしま農園では、山梨県八ヶ岳の農家さんから種を受け継ぎ、毎年種を増やしつづけてきました。
自然栽培に適した品種 明治時代といえば、肥料や農薬がない時代。そんな時代に生きたお米は、肥料や農薬に頼らなくても強く、旺盛に生育する力を秘めています
自然栽培を実施してゆくうえで、近年のコシヒカリなどを栽培すると、どうしてもうまく栽培できない悩みがあります。亀の尾は、まるで竹やススキのような強い節をもち、背丈が高く、その勢いに驚かされます。特に稲穂の姿は美しく、周りの他の品種の水田とはまるで異なった風景で、感動します。古来からの日本人の心に訴える魅力があるように感じます。
どんな味なの?
ひとくちで、美味しい!と感じるような近年のお米とは違います。軽い感じのなかに、噛めば噛むほどワイルドな野生感があります。
近年のお米(コシヒカリなど)は、モチモチとした風味と食感があります。それがお米の美味しさと感じられるためです。亀の尾は、そのモチモチさはとても少ないのです。
モチモチさは、身体に負担になる
さて、その餅系の味とはいかがなものでしょうか?餅系の成分は食べ続けると、胃にもたれる。消化が鈍い。沢山は食べられない。そんな傾向にあるのではないでしょうか。本来、餅というのはハレの日に食べるなどして頻繁には食べず、時々食べるからよいものとされています。餅系成分が身体の負担になるのです。アトピー性皮膚炎をもつ方は、その餅系の成分があわないことがあります。
そのため、パサパサした品種のササニシキなどを選ぶとよいとされます。本来、日本人が常食して、粗食のなかにも体力があり、健康だったのは、まさしく亀の尾のような品種が基本にあったからなのではないでしょうか。 ぜひ、自然栽培亀の尾から、特別な力を頂いてください(園主)