紅葉がおわり、晩秋のころ、すっかり葉が落ちた林に行き、木の株や枝を採集します。
近年では、山が荒れているので、なかなか良い材料がないのが現実です。また、熊にも注意です。
花餅に適した株は、伐採後の1~2年以内のとき。大きな切株から新芽が伸びて細い枝が伸びた姿の切株があれば丁度良いのです。
※よしま農園では、切株や枝の材料の提供もさせて頂くことが出来ます(ご予算、規模に応じてご用意できますので、要相談ください)
花餅づくり講座などにご活用ください
餅を搗きます。家庭用の餅つき機がおススメです。
板に均等に伸ばします。
※赤色餅は、食紅を使います。餅を搗くときに粉のまま混ぜて練り込みます。
【注意】食紅は水に溶いて使うと、餅がベタベタになり、手にべったりついて、固まらず大変なことになるので、注意しましょう。
餅を伸ばす厚さは、約1センチ。均等に延べ棒などで伸ばします。
まるで、うどん のように切ります。切り口が粘着する大切な部分です。乾燥してしまわないうちに、はやめに枝に付ける作業に移ります。
はじめに、赤色を等間隔につけてゆきます。まるでうどんを巻き付けるかのようですが、柔らかいおもちは、すぐになじみ、丸くつけることができます。
※このとき、餅の水分が多い場合、手指に餅がベタベタひっついてしまいます。良いおもちを搗くことが大切です。
【餅花飾り 価格約7000円相当 高さ約80㎝】ずっしり株のボリュームあります
これよりも大きなサイズは段階的に8000円、1万円、2万円などがあります。
玄関や広間の床の間には存在感あります。
【ミニ餅花飾り 価格約1400円相当 高さ約20㎝】
かわいいサイズ。そっとテーブルにおいても、ちょうどよい。
【餅花柳しだれ】数本を束ねて飾ることで見栄えが増します。設置は、工夫して頂く必要があります。
柳枝の餅花柳しだれについては、飾りつけをお客様が工夫して頂くことになります。
高山餅花飾りのご注文予約は別ページに掲載